アフリカの地を踏んで。

2015年4月から1年間、ウガンダ共和国にいました。

はじめに。

はじめまして。

某看護大学に通う看護学生です。

 

将来の夢は「世界で働く助産師になること」

 

ひとりの男性とひとりの女性が奇跡的な確率で出会い、お互いを愛し、結婚します。

女性の体から出る、月にたったひとつの卵子と
男性の体から出る、たったひとつの元気な精子が出会います。
女性の子宮にあるふかふかなベットの中で、すくすくと育ちます。
奇跡的にであった命が奇跡的な命を生み出すのです。
「女性にとって大きなイベントである、そんな素敵な瞬間に立ち会いたい、助けたい」と思って、助産師を目指し始めました。

 

世界では、5分の間に2人の女性が出産を原因に亡くなっています。

1日に576人の女性が亡くなっているのです。

知識があれば、出産を安全に行うことができます。

私にはまだなんの知識もありません。無知でしかありません。

でも、将来は世界で苦しむ女性のために、お母さんのために働きたいと思っています。

「世界にいるすべての女性が、出産という素敵なイベントを安全におこなえるように」

と願って。

 

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そんな私が、2015年の4月から約1年間ウガンダ共和国

ボランティアをしようと決断した理由は、たったひとつ。

「ありきたりのレール」にのりたくなかったんです。

すこし遠回りしても、いいんじゃないって思って、休学しました。

それと、将来のために海外経験を積みたかった、

途上国と呼ばれる場所の現状を自分自身の五感で感じたかった、

知りたかったという理由もあります。

看護学生で1年間休学する人なんてほぼいません。

学務課に3年にひとりくらいだよと言われました。

まあ、新学期から何が怖いって、友達ができるかどうか、、、ですね。

 

もう帰国して、ひと月経とうとしています。

経験を振り返って思うのは、

ウガンダでの経験は私の夢をより確実なものにした」

ってことです。

病院でインターンをしたり、見学、青年協力隊の方のお話を聞いたりして、

日本ではない場所で、働くことはどういうことか、支援ってなんだろう

いろいろと考えました。

たくさん笑って、泣いて、怒って、イライラして、いろいろなことを経験しました。

そんな私のウガンダでの経験を発信していきたいと思います。

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アフリカと聞いて、何を思い浮かべますか。

アフリカに興味がある人が何人いるだろうか。

私のブログを通して、少しでも多くの人がアフリカという場所を

知ろうとしたり、興味を持ってくれる人が増えますように!